2014年02月11日

アブドゥルの飼っている鶏の名前ライオネルの元ネタ、ライオネル・リッチー(Lionel Richie)

ライオネル:元ネタ ライオネル・リッチー(Lionel Richie)
ジョジョの奇妙な冒険 19巻「審判」に登場

セイ・ユー、セイ・ミー~ライオネル・リッチー・ベスト・コレクション
紅海の小島で空条承太郎一行を待ち受けていた、父親に変装したモハメド・アヴドゥルが飼っている3羽の鶏の名前、マイケル、プリンス、ライオネルの元ネタは、順にマイケルジャクソン(Michael Jackson)、プリンス(Prince)、ライオネル・リッチー(Lionel Richie)。

鶏の名前シリーズ、ラストはライオネル・リッチー。1974年にファンク・バンド、コモドアーズのメンバーとしてヴォーカル、サックス、ピアノを担当していた彼は、1981年にダイアナ・ロスとデュエットした曲「エンドルス・ラヴ(Endless Love)」が見事、全米で9週連続1位に、年間でも2位になる大ヒットに。この曲はビルボード誌が選出した「Loveがつく楽曲ベスト50」で1位に輝くなど、アメリカでは永遠の名曲だ。

しかしこの成功が彼のソロ活動への意欲を沸きたてたのだろう。1982年にバンドを脱退、 1983年にソロとして2作目となる『オール・ナイト・ロング(Can't Slow Down)』が全世界で2000万枚以上を売り上げる大ヒットに。全米、全英共に1位を獲得、1985年のグラミー賞最優秀アルバム賞も獲得している。シングルも2「All Night Long (All Night)」、8「Hello」が共に全米1位に。

そして1985年にマイケル・ジャクソンとチャリティ・ソング「ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are The World)」を作曲。全米だけでシングル400万枚、アルバム300万枚を売り上げ、その印税全額がチャリティとして寄付された。

その後1986年にアルバム『セイ・ユー・セイ・ミー(Dancing on the Ceiling)』を発表、シングル8「セイ・ユー・セイ・ミー(Say You Say Me)も全米1位を獲得し、アカデミー歌曲賞を受賞している。ちなみにこの曲が使われた映画は、人気バレエ・ダンサー、ミハイル・バリシニコフとブロードウェイのダンサーであり俳優、歌手でもあったグレゴリー・ハインズ(Gregory Hines)が共演した話題作『ホワイト・ナイツ/白夜(White Nights)』である。今回紹介しているベスト・アルバムの副題としても使われるほどなので、この曲は日本でも聞いたことがある人は多いと思う。

この後彼は表舞台から退くが、10年ぶりとなる1996年に復帰作を発表し、その後も活躍を続けている。ちなみに彼の今までの全世界でのアルバム・トータル・セールスは1億枚以上だ。今日まで3日間紹介した3人はいずれもとてつもない売り上げを誇るブラック・ミュージック界のビッグ・スターばかりだ。そんな彼らを荒木飛呂彦氏は鶏の名前として使用するのだから、なんとも贅沢だ。


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