2014年02月14日

ンドゥールの元ネタ ユッスー・ンドゥール(Youssou N'Dour)

ンドゥール:元ネタ ユッスー・ンドゥール(Youssou N'Dour)
ジョジョの奇妙な冒険 単行本20巻「愚者のイギーとゲブ神のンドゥール」に登場

ジョジョの奇妙な冒険ABC J-306 ンドゥール、J-279 ゲブ神 セット(タロットカードエディションより)

Lion
遠隔操作が可能な、変幻自在の水のスタンド「ゲブ神」を操る盲目の刺客ンドゥールの元ネタは、西アフリカのセネガルが生んだ世界的ポップ・アーティスト、ユッスー・ンドゥール(Youssou N'Dour)。

1974年にミュージシャンとして活動を始めた彼は地元の人気バンド、スターバンドで活躍、1979年にはエトワール・ドゥ・ダカールを結成。西アフリカからの移民が多いフランスでコンサートを成功させ、ヨーロッパへ進出して行った。1982年にシュペール・エトワール・ドゥ・ダカールを結成。

そしてヨーロッパ・ツアーの途中イギリスでピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)と運命的な出会いをする。そしてピーターのアルバム『So』に参加し、彼にほれ込んだピーターがその後のワールド・ツアーに同行させるのだ。そして世界に向けてのデビューアルバム『ネルソン・マンデーラ』のアルバム・タイトル曲で「南アフリカの黒人指導者、ネルソン・マンデラ氏を解放せよ!」という強いメッセージを込めて曲を作る。このアルバムは非常に完成度が高い。

そして1989年に発表されたのが今回紹介する『ライオン(Lion)』だ。1曲目の「The Lion (Gaiende)」はちょっとポリス(The Police かつてスティングが在籍していたバンド)を思い起こされる。これは名曲だ。2、7で共演しているのが、またもピーター・ガブリエルだ。5「The Truth」のファンク調のベースが異常にかっこいい。全般にシンセサイザーや打ち込みを多用しているが、そこに祖国アフリカの民族音楽も上手く融合させている。このアルバムで世界に打って出ようという意気込みがひしひしと伝わってくる。

そして、映画『ドゥ・ザ・ライトシング(Do the right thing)』や『マルコムX(Malcolm X)』などで知られる映画監督スパイク・リー(Spike Lee)が主催するレーベル「ミュージック・ワークス」へ誘われて移籍する。そこで初のセルフ・プロデュース作『アイズ・オープン(Eyes Open)』を発表。しかしスパイク・リーとのタッグはこの1作で終わってしまう。そして2004年のアルバム『エジプト(Egypt)』でグラミー賞を受賞する。しかし2011年に政治活動に専念するため音楽活動を停止しているのが残念だ。


posted by captainhiltz at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ロック/ポップス その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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