2014年02月17日

牛飼いの青年チャカと床屋の主人カーンの元ネタ、チャカ・カーン(Chaka Khan)

チャカとカーン:元ネタ チャカ・カーン(Chaka Khan)
ジョジョの奇妙な冒険 単行本21巻「アヌビス神」に登場




エピファニー〜ザ・ベスト・オブ・チャカ・カーン
刀に宿ったスタンドに操られる牛飼いの青年チャカと、その次に刀を手にした床屋の主人カーンの元ネタは、1970、80年代にR&Bの女王と呼ばれたアメリカの歌手チャカ・カーン(Chaka Khan)。

その圧倒的なまでの歌唱力が魅力的な彼女は、10代の頃から黒人の政治運動に参加したりしていて、その時にアフリカの言葉で「炎の戦士」を意味するチャカを名乗り、いくつかのグループに参加している。その後ソウルとロックを上手く融合させたバンド、ルーファス(Rufus)のヴォーカリストになる。バンドはしばらくヒットに恵まれず、長いツアー生活を強いられる。そんな時にスティービーワンダーに見出され、2ndアルバム『Rags to Rufus』に「Tell Me Something Good」という曲を提供してもらい、これが彼ら初のヒットとなる。

そして1978年、彼女はバンドと並行してソロ・アーティストとして活動するようになり、1stアルバム『恋するチャカ(Chaka)』からデビュー・シングル「I'm Every Woman」がR&Bチャート1位を獲得。この曲はホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)がカバーしたことでも知られている。誰でも聴いたことがあるのではないだろうか。

1984年には最大のヒット曲「フィール・フォー・ユー(I Feel for You)」が全米チャート3位に。ちなみに原曲はプリンスの作品だ。曲の冒頭でラッパーのグランドマスター・メリー・メルがチャカ・カーンと強烈に連呼する、当時はまだ馴染みのなかったヒップ・ホップを取り入れているところが、注目すべき点だ。ちょっとテクノっぽい部分もあり、ファンクっぽい部分もあり、ジャンルを超越した名曲だ。

今回紹介するのは、そのような彼女のヒット曲が詰まったベスト・アルバムだ。名作と言われる『I Feel for You』を紹介したいところだが、アマゾンで扱っていないか、在庫が無いようなので、ベスト・アルバムで我慢しておこう。


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