2014年02月19日

500年前の刀鍛冶キャラバン・サライの元ネタ、サンタナのアルバム名『キャラバンサライ(Caravanserai)』

キャラバン・サライ:元ネタ サンタナのアルバム『キャラバンサライ(Caravanserai)』
ジョジョの奇妙な冒険 単行本21巻「アヌビス神」にスタンド、アヌビスは登場
キャラバン・サライは劇中に登場せず

ジョジョの奇妙な冒険ABC 6弾 【アンコモン】 《スタンド》 J-619 アヌビス神

キャラバンサライ
自我を備えた特殊なスタンド「アヌビス神」の本体で500年前の刀鍛冶であったキャラバン・サライの元ネタは、前作『サンタナV』でバンドを一旦解体したサンタナが、新たにメンバーを集めて再スタートした第1弾アルバムのタイトルが『キャラバンサライ(Caravanserai)』である。

全編を通してインストゥルメンタルの部分が多く、前作までの泣きのギターと熱いラテン・パーカションがうまく融合した情熱的なサウンドは鳴りをひそめ、非常にクールなサウンドに仕上がっていて、ロックというよりフュージョンに近い感じだ。ちょうどジャズの帝王マイルス・ディヴィスがエレクトリック・マイルスと呼ばれていた時代のサウンドに似ている。たまにヴォーカルが入るのだが、これがかえって余計な感じがする。全編インストゥルメンタルでも十分良かったのではないか、と思わせるぐらいバックのサウンドはかっこいい。

サンタナのギターは、もちろんすばらしいのだが、ここで特筆すべきは前作の『サンタナV』でプロ・デビューしたニール・ショーン(Neal Schon)だろう。なんとこの当時彼はまだ10代だったというのだから驚きだ。そしてもう1人の注目はオルガン、ピアノを担当しているグレッグ・ローリー(Gregg Rolie)だ。個人的にオルガンの音色は大好きなので、彼のプレイは2人のギターやパーカッションに引けを取らないぐらいすばらしい。そしてこの2人が後にスーパー・バンド、ジャーニー(Journey)を結成するのだ。最近ではアメリカのミュージック・コメディ・ドラマ、グリー(glee)で取り上げられていたので、若い人にはそこで初めてジャーニーを知ったという人もいるのではないだろうか。

1曲目から5曲目までの流れは非常に幻想的で、どこか宇宙的な広がりを感じさせてくれる。そして個人的には6「宇宙への歓喜(All the Love of the Universe)」の後半のスピード感あふれる、各パートのバトルはたまらない。そしてアルバムのラストを飾る10「果てしなき道(Every Step of the Way)」でのサンタナの一度聴いたら忘れられないギターのメロディにパーカッションの連打、そしてそれらに負けない的確なドラムのリズム。ここでもバトルが繰り広げられる。この9分を超える大作がラストに非常にふさわしい。
    


posted by captainhiltz at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ロック/ポップス サンタナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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