2014年03月13日

透明の赤ちゃんのスタンド、アクトン・ベイビーの元ネタ U2のアルバム『アクトン・ベイビー』

迷子になっていた所をジョセフ・ジョースターに保護された身元不明の赤ん坊のスタンドで、あらゆる物を透明にする能力の「アクトン・ベイビー」の元ネタは、U2のアルバム『アクトン・ベイビー(Achtung Baby)』だ。

U2は1978年にアイルランドのダブリンで、ヴォーカルのボノ、ギターのジ・エッジ、ベースのアダム・クレイトン、ドラムのラリー・マレン・ジュニアの4人よって結成されたロック・バンド。1979年に「U2:3」の限定シングルでデビュー。1980年に数々の作品を手がけている名プロデューサー、スティーブ・リリーホワイトを迎えて制作された1st『ボーイ(Boy)』を発表。その後、『アイリッシュ・オクトーバー(October)』、『WAR(闘)』、『焔(The Unforgettable Fire)』と発表し、着実に人気と実力を備えていった。

そして1987年に彼らの最高傑作との呼び声が高い『ヨシュア・トゥリー(The Joshua Tree)』を発表する。この作品は全米、全英ともに1位を獲得し、全米では9週連続No.1に。トータル・セールスも全世界で2000万枚以上のビッグ・ヒットに。ついでにグラミー賞も獲得している。そしてこのアルバムを引っさげて全米各地をツアーした模様がドキュメンタリー映画『魂の叫び (Rattle and Hum)』として公開され、同タイトルのアルバムも発売される。

そして次に発売された『アクトン・ベイビー (Achtung Baby )』が今回の元ネタで、1曲目「ズー・ステーション(Zoo Station)」を聴いた時は、「これが本当にU2か?」と疑うぐらい前作と変わっているので驚いた。しかし、しっかり聴きこんでいくと、それ以降は違和感を感じなくなる傑作である。やっぱり彼らは現存する世界最高峰のロック・バンドだと再認識させられた。3「ワン(One)」はU2史上、ベスト5に入る名曲ではないだろうか。一番新しさを感じたのは7「ザ・フライ(The Fly)」だ。あんまりボノのヴォーカルに手を加えるのはいただけないが、彼らの新しい一面が垣間見える良曲だと、個人的には思っている。他にもバラエティに富んでいて、本当に何回聴いても飽きないアルバムだ。というか、聴けば聴くほど良く感じてくる。相変わらずジ・エッジの独特のギター・サウンドが際立っている。

彼らはその後もコンスタントに名作を発表し続けていて、アルバムの全世界での総売り上げは、1億7000万枚以上で、グラミー賞も獲得数が22と驚異的な数だ。それを裏付けるように2011年にはアメリカの経済誌『フォーブス』が「世界中で最も稼いでいるミュージシャン」を発表し、1億9,500万ドル(日本円で約156億円)を稼いでトップになっている。


posted by captainhiltz at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ロック/ポップス U2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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