2014年03月14日

岸辺露伴のスタンド、ヘブンズ・ドアーの元ネタ ボブ・ディランの曲「天国への扉」

杜王町に住む人気漫画家、岸辺露伴のスタンドで、対象を本にしてその体験を読み取ることができる能力を持つ「ヘブンズ・ドアー」の元ネタは、ボブディランの曲「天国への扉(Knockin' on Heaven's Door)」だ。

この曲はボブ・ディラン(Bob Dylan)も出演した、名匠サム・ペキンパー監督、ジェームズ・コバーン(James Coburn)主演の西部劇『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯(Pat Garrett and Billy the Kid)』のサウンド・トラックとしてリリースされた彼の通算12枚目のアルバム『ビリー・ザ・キッド(Pat Garrett & Billy the Kid)』のシングル・ヒット曲である。ビルボードシングルチャートで最高12位を記録し、商業的な売り上げ以上に、数多くのアーティストによってカヴァーされている名曲である。

歌詞の内容的には映画にあわせて、アメリカ西部の開拓時代のガンマンの死に行く際の心の模様を描いている。カヴァーしているアーティストを列挙しておこう。洋楽アーティストではグレイトフル・デッド、ボン・ジョヴィ、アヴリル・ラヴィーン、エアロスミス、アレサ・フランクリン、ピンク・フロイドU2、ブライアン・フェリー、テレヴィジョン、マーク・ノップラー(ダイアー・ストレイツ)、ブルース・スプリングスティーン、ロジャー・ウォーターズ(ピンク・フロイド)、ボブ・マーリー、バーズ、ウォーレン・ジヴォン、エリック・クラプトン、ガンズ・アンド・ローゼズなど。邦楽アーティストではKUWATA BAND(サザンオールスターズの桑田佳祐を中心にして1986年4月に1年限定で結成されたロックバンド)、アンジェラ・アキ、上田正樹、近藤房之助、村上“ポンタ”秀一など多数。このように、いかにミュージシャンに愛されている名曲かということがわかるだろう。

個人的には1987年からライヴで演奏しているガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)が1991年に発表した『ユーズ・ユア・イリュージョンII(Use Your Illusion II)』に収録されたヴァージョンはよく聴いた。こちらはボブディランの原曲が2分29秒なのに対して、5分40秒と非常に長いのが特徴だ。チャートでも全英で2位を記録している。

映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』は伝説の殺し屋ビリー・ザ・キッドを描いた作品で、ビリー・ザ・キッドと友人であり保安官でもあるパット・ギャレットとの追跡劇である。ビリー・ザ・キッドを演じたのがカントリー歌手でもあるクリス・クリストファーソン、パット・ギャレットを演じたのが『荒野の七人』や『大脱走』で渋い脇役を演じた名優ジェームズ・コバーンである。




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