2014年04月12日

イルーゾォのスタンド、マン・イン・ザ・ミラーの元ネタ マイケル・ジャクソンの「マン・イン・ザ・ミラー」

ギャング団「パッショーネ」の暗殺専門部隊の一人イルーゾォのスタンド「マン・イン・ザ・ミラー」の元ネタは、キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が1987年に発表したアルバム『バッド(Bad)』からの第4弾シングル「マン・イン・ザ・ミラー(Man in the Mirror)」だ。

今回のスタンド、マン・イン・ザ・ミラーの元ネタになっている「マン・イン・ザ・ミラー」を歌うマイケル・ジャクソンは、このブログでは2度目の登場で、前回は第3部のアブドゥルが飼っている鶏の名前マイケルで解説しているので経歴は省こう。

7「マン・イン・ザ・ミラー」が収録されているアルバム『バッド』は、言わずと知れた、全世界で最も売れたアルバム『スリラー(Thriller)』の次に発売されたマイケル・ジャクソンの作品である。アルバムの売り上げとしては前作には及ばないが、それでも全世界で4500万枚以上を記録する。シングル・チャートは前作を上回る成績を残し、同一アルバムから5曲連続の1位を獲得という快挙を達成する。

「マン・イン・ザ・ミラー」は、第1弾シングル8「キャント・ストップ・ラヴィング・ユー(I Just Can't Stop Loving You)」、第2弾シングル1「バッド(BAD)」、第3弾シングル2「ザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール(The Way You Make Me Feel)」と来て、第4弾目に発売されたシングルである。そしてこの後の第5弾シングル「ダーティー・ダイアナ(Dirty Diana)」も1位を記録する。

結局アルバム11曲中9曲がシングルとして発売されるという、まるでベスト・アルバムのような作品だ。前作があまりにも売れすぎたために、この作品は失敗作という評価を受けたけれども、個人的にはこちらの方がよく聴いたと思う。ビデオ・クリップもよく観たものだ。

特に4「リベリアン・ガール(Liberian Girl)」のショート・フィルムは良かった。ここではジョン・トラボルタやオリビア・ニュートン=ジョン、ポーラ・アブドゥル、ウーピー・ゴールドバーグ、ダン・エイクロイド、デビー・ギブソン、スティーブン・スピルバーグ、クインシー・ジョーンズなどの有名人が、マイケル・ジャクソンの登場を待っていて、その模様をカメラが追っているのだが最終的にそのカメラを回していたのがマイケルだったというオチなのだが、当時はこの豪華な顔ぶりにワクワクしたものだ。

もちろんタイトル・トラックの1「バッド」のビデオ・クリップも当時非常に話題になった。これは、あの現代の映画界の巨匠の一人、マーティン・スコセッシ監督が撮ったもので、17分を超えるもので短編映画と言って差支えがないであろう、非常にクオリティの高い映像作品である。

他にもマイケル・ジャクソンが主演・原案・制作総指揮を務めた映画『ムーンウォーカー(Moonwalker)』で披露された、体を前に45度傾けるダンス・パフォーマンス”ゼロ・グラヴィティ”が有名な10「スムーズ・クリミナル(Smooth Criminal)」など彼の代表曲と呼べる楽曲が目白押しである。この映画はあまり評価は良くないが、このゼロ・グラヴィティを見るだけでも価値はあると思う。

当時のレコードには時間の都合で収録されなくて、CDになって初めて収録されるようになったラスト・ナンバー「リーヴ・ミー・アローン(Leave Me Alone)」はダンス・ナンバーではないのだが、なぜか意外と好きでよくリピートして聴いてしまう。


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