2014年04月17日

メローネのスタンド、ベイビィ・フェイスの元ネタ アメリカのR&B歌手、音楽プロデューサー ベイビーフェイス (Babyface)

ギャング組織「パッショーネ」の暗殺専門部隊の一人メローネのスタンド「ベイビィ・フェイス」の元ネタは、アメリカのR&B歌手、作曲家、音楽プロデューサーのベイビーフェイス (Babyface)だ。

ベイビーフェイスことケネス・エドモンズは兄弟たちとのバンド活動をスタートに、地元のローカル・バンドを経て、マンチャイルドというバンドに加入してローカル・ヒットを飛ばす。ここでの彼はギター兼ヴォーカルを務めており、他にダリル・シモンズとレジー・グリフィンという、のちにプロデューサーとして大成するメンバーが在籍していた。そんなのちのビッグ・ネームが在籍するバンドでもローカルでヒットを飛ばすぐらいで、結局アルバム3枚を発表して解散する。

その後もクラウド・プリーザーズ、エイプリルというバンドで活動するも芽が出ることはなかった。そして1983年にザ・ディールというメジャーなバンドにめぐり合い、ここで活動を共にしたのが、のちにタッグを組むアントニオ"L.A."リードである。デビュー・アルバム『Street Beat』からのシングル「Body Talk」がR&Bチャート3位のヒットに、3rdアルバム「Eyes of a Stranger」がR&Bチャート10位、シングル「Shoot 'Em Up Movies」がR&Bチャート4位、そして「Two Occasions」が全米10位の大ヒットに。しかし彼らもアルバム3枚で解散してしまう。

そして1986年にソロ・シンガーとしてデビュー・アルバム『Lovers』を発表する。しかしこの作品はそれほどヒットしたというわけではない。その後ソング・ライター、プロデューサーとしてめきめきと頭角を現し、ボビー・ブラウン、ホイットニー・ヒューストン、Boyz U Men、TLC、セリーヌ・ディオン、マライア・キャリー、エリック・クラプトン、マドンナなど数々のアーティストのプロデュースを手がけ、グラミー賞を3年連続、通算4回受賞している。彼の手がけた作品は軽く1億枚は売り上げている。

今回紹介するのは、そんな彼が1997年に発表した『MTV アンプラグド』で、ゲスト陣もエリック・クラプトン、ボーイズUメン、スティーヴィー・ワンダー、パーカッションにはシーラEという豪華なものだ。当時流行していたMTVのアンプラグドものだが、その中でも最高ランクに位置するアルバムである。特にエリック・クラプトンがカヴァーして大ヒットした、女性カントリー・シンガー、ワイノナ・ジャッドの曲1「チェンジ・ザ・ワールド」が最高で、彼の甘い歌声に、クラプトンのギターが絶妙にからみ合った名演だ。他の曲でも、彼のやさしく、甘い歌声が耳に心地いい。会場の盛り上がりが伝わってくる臨場感たっぷりのライヴ盤だ。彼のヴォーカルもいいのだが、個人的にはやっぱりロック・リスナーなのでクラプトンのギターが気になって仕方がない。このアルバムを聴くと、クラプトンのアンプラグドも思わず聴いてしまう。


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