2014年04月29日

チョコラータのスタンド、グリーン・ディの元ネタ アメリカのパンク・バンド グリーン・デイ(Green Day)

ギャング団「パッショーネ」のボス、ディアボロ直属親衛隊の一人チョコラータのスタンド「グリーン・ディ」の元ネタは、アメリカのパンク・バンド グリーン・デイ(Green Day)だ。

グリーン・デイの前身は、1987年に10代前半からの親友だったヴォーカル兼ギターのビリー・ジョー・アームストロングとベース兼バック・ヴォーカルのマイク・ダーントで結成されたスウィート・チルドレン(Sweet Children)というバンドだ。翌88年にドラムのジョン・キフメイヤーが加わる。その後89年にグリーン・デイと改名し、パンク・ロックのレーベル、ルックアウト・レコーズと契約する。ちなみにこのレーベルは数多くのパンク・ロックの名作を世に送り出したインディーズ・レーベルだが、惜しくも2011年12月に廃業している。

彼らは翌90年『1,039/スムーズド・アウト・スラッピー・アワーズ(1,039/Smoothed Out Slappy Hours)』というコンピレーション・アルバムでデビューする。内容は正式な1stアルバム『39/スムーズ(39/Smooth)』にEPの『1,000アワーズ』と『スラッピー』を足したものである。現在では100万枚以上の売り上げを記録している。そしてこの年にドラムのジョン・キフメイヤーが脱退し、翌91年に新ドラマーとしてトレ・クールを迎える。翌92年に2ndアルバム『カープランク(Kerplunk)』を発表し、こちらは現在では全世界で200万枚の売り上げを記録している。

そして1993年に、1960年にフランク・シナトラとワーナー・ブラザーズ・レコードの共同出資で設立されたメジャー・レーベルのリプリーズ・レコードに移籍する。メジャー移籍第1弾アルバム『ドゥーキー(Dookie)』を1994年2月に発売する。ビルボード・チャートも2位まで昇り、売り上げも全世界で2000万枚以上の大ヒットを記録する。特に第3弾シングルの7「バスケット・ケース(Basket Case)」は誰でも口ずさめるキャッチーなメロディがうけて世界中で大ヒットする。彼らの代表曲と断言しても問題ないだろう。どれもポップでキャッチーな曲ばかりだが、個人的には1、2、6、7、8、10あたりが好きだ。特に6「プリング・ティース(Pulling Teeth)」、第5弾シングルの10「ホェン・アイ・カム・アラウンド(When I Come Around)」の2曲は若さを抑え気味にしたミドル・テンポの優秀曲だ。彼らのメロディの良さはミドル・テンポの曲のほうがうまく出ていると思う。

彼らのサウンドはメロディック・ハードコア・パンク(通称メロコア)としてこの当時大流行した。特にグリーン・デイとオフスプリングはアルバム、シングルが大ヒットし、メロコア・ブームの火付け役となった。個人的にはグリーンデイよりもちょっと激しめのオフスプリングが好きだが、彼らよりも断然好きなのが、メロコアの元祖的な存在のバッド・レリジョンだ。グリーン・デイが気に入った人はぜひ聴いてみて欲しい。オススメはバッド・レリジョンだと『Suffer (Reis)』、『アゲインスト・ザ・グレインAgainst the Grain』、『Stranger Than Fiction』、オフスプリングだと『スマッシュ(Smash (Reis)
)』、『イクスネイ・オン・ジ・オンブレ(Ixnay on the Hombre)』、『アメリカーナ(Americana [ENHANCED CD])』の3作品だ。キャッチーさで言えばグリーン・デイとオフスプリングが甲乙つけ難いが、疾走感はバッド・レリジョンが抜群だ。メロディもいいがちょっと男臭さがある感じだ。ライヴ会場もほとんどが男性だった。


ラベル:グリーンディ
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