2014年05月18日

グェスのスタンド、グーグー・ドールズの元ネタ アメリカのロック・バンド グー・グー・ドールズ(The Goo Goo Dolls)

徐倫の監房の同居人グェスのスタンド「グーグー・ドールズ」元ネタは、アメリカのロック・バンド、グー・グー・ドールズ(The Goo Goo Dolls)。

アメリカのニューヨークで、ヴォーカル兼ギターのジョン・レズニックと、ヴォーカル兼ベースのロビー・テイキャックが、ロビーの従兄弟が結成していたバンドBeaumontsで知り合い、グー・グー・ドールズの前身となるSEXMAGGOTSというバンドを結成したのが1986年である。翌87年にはバンド名をタイトルにした『グー・グー・ドールズ(Goo Goo Dolls)』でデビューする。その後、彼らはなぜかヘヴィメタルのレーベル、メタル・ブレイド・レコーズと契約し、89年に『ジェッド(Jed)』、90年に『ホールド・ミー・アップ(Hold Me Up)』と順調に発売。この頃はパンク・ロックのような内容で非常に荒削りであった。

その後メジャー・レーベル、ワーナー・ブラザーズと契約しサウンドを変化させる。メロディを重視したオーソドックスなアメリカン・ロックで勝負を賭けてきた感じがする。その変化が端的に現れていた4thアルバム『スーパースター・カーウォッシュ(Superstar Car Wash)』を93年に発表する。

そして1995年に発表したのが今回紹介する5thアルバム『ボーイ・ネームド・グー〜グーという名の少年〜(A Boy Named Goo)』で、この作品によって彼らの名前は徐々に知られるようになる。それを決定付けたのがシングル・カットされた6「Name」である。静かに始まり途中でテンポがアップして、そしてまた静かに語りかけるようなやさしいヴォーカルが続いて、このテンポの変化が3度行われる。彼らにとって初のヒット曲である。この曲はアメリカのテレビ・ドラマ『コールド・ケース(Cold Case)』のシーズン4の第何話かで効果的に使われていたのを思い出す。ちなみにこのドラマは過去の未解決事件を扱う警察ものだが、未解決に終わっている事件のその当時のヒット曲が効果的に使われている、派手さはないが非常によく出来た作品である。音楽の著作権などの問題でDVD化されていないのが非常に残念である。そのドラマで95年を代表する曲としてこの曲がエンディングで流れて涙を誘う。後世に残る名曲だと思う。

他の曲はどれもギターのメロディが素晴らしく耳に残りやすく、されに疾走感のあるナンバーも多い。個人的には12「Disconnected」の分厚いサウンドが非常に気に入っている。The Enemiesというバンドのカヴァー曲らしいが。1、2とちょっとスピード感のあるナンバーが続いての3「Naked」のミドル・テンポが非常にカッコいい。 7「Only One」で聴けるギターのメロディは秀逸だ。8「Somethin' Bad」はちょっとメロ・コアっぽく仕上がっているポップな曲だ。9「Ain't That Unusual」は抑えた感じのヴォーカルと哀愁あるギターのメロディが名曲の風格を持っている。11「Eyes Wide Open」のサビのメロディはつい口ずさんでしまうほどキャッチーだ。13「Slave Girl」もカヴァー曲であるが、日本ではあまり馴染みのないオーストラリアのバンド、Lime Spidersの楽曲だ。このように非常にバラエティに富んでおり、スピードに緩急もあり、そしてなんと言ってもギターのメロディがいい。非常に才能を感じさせるジョン・レズニックのギターである。

余談であるが、先ほど触れた『コールド・ケース』について興味のある人は、もしBSが映るのなら、BS258のDlifeで水曜夜11時に放送されているので参考までに。洋楽好きには非常に楽しめる内容になっていると思う。個人的には海外ドラマで1番好きな番組だ。


posted by captainhiltz at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ロック/ポップス その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。