2014年05月19日

ジョンガリ・Aのスタンド、マンハッタン・トランスファーの元ネタ アメリカのジャズ・コーラス・グループ マンハッタン・トランスファー(The Manhattan Transfer)

元DIOの忠実な部下ジョンガリ・Aのスタンド「マンハッタン・トランスファー」の元ネタは、アメリカのジャズ・コーラス・グループ、マンハッタン・トランスファー(The Manhattan Transfer)。

ティム・ハウザーとアラン・ポールの男性二人と、ジャニス・シーゲルとローレル・マッセーの女性二人の計4人で結成されたのが1972年のことである。きっかけはリーダーであるティム・ハウザーが当時ニューヨークのマンハッタンでタクシーの運転手をしており、そこに客として乗り込んできたのがローレル・マッセーだった。そして話が弾んだ二人は、ティムが以前結成していたコーラス・グループを再結成する話を進めていくことに。その後アランとジャニスを加えて本格的に始動する。

そして1975年に発表したのが、今回紹介するデビュー・アルバム『デビュー!(The Manhattan Transfer)』である。このジャケットからもわかるようにオシャレな作品である。あまりジャズ・コーラス・グループという印象は受けない。非常に聴きやすく耳になじむポップなヴォーカル・アルバムだ。でもこのブログに出てくるような音楽を聴いていると、退屈に感じることもまた事実である。特にスローな曲に関しては個人的には退屈だ。だから4、5、9、10辺りはちょっとヴォーカルが甘ったるい。特に5「Gloria」は甘い。昔のダンス・ホールなどで男女が静かに踊ってるような曲だ。それ以外の中で7「That Cat Is High」は非常にノリがよく、ピアノが特に素晴らしく、ジャズらしいスウィングした曲だ。次の8「You Can Depend On Me」もスピード感があってノリノリだ。ヴォーカルはもちろんいいが、サックスやドラム、ベースなどさすがにジャズ・ミュージシャンは上手いと、うなってしまう。このアルバムでの一番のお気に入りだ。1「Tuxedo Junction」はトランペット、サックスが素晴らしいスウィング・ジャズ。2「Sweet Talking Guy」はコーラスがいいミドル・テンポの楽曲。3「Operator」はアカペラで始まり、40秒辺りからミドル・テンポのリズムにパワフルな女性ヴォーカルが乗り、2分辺りからのサックス・ソロの後、最後にまたパワフルなヴォーカルで締めくくる、とにかく女性ヴォーカルが凄まじい。11「Occapella」はミドル・テンポな曲でちょっとファンキーなグルーヴを感じる。そしてラストの12「Hearts Desire」もスローなナンバーだが、女性のヴォーカルがパワフルで聴いていて退屈しない。

今回はオシャレな音楽を紹介したが、個人的にはこのような音楽はどこか物足りなさを感じてしまう。次回は気合の入った、耳に刺激のある音楽を紹介したいと思う。



posted by captainhiltz at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ/フュージョン その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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