2014年06月19日

ドナテロ・ヴェルサスのスタンド、アンダー・ワールドの元ネタ イギリスのテクノ・グループ アンダーワールド(Underworld)

ディオの息子の1人ドナテロ・ヴェルサスのスタンド「アンダー・ワールド」の元ネタは、イギリスのテクノ・グループ アンダーワールド(Underworld)。

アンダーワールドの前身というか、現在のアンダーワールドの2人、カール・ハイドとリック・スミスが初めて組んだバンドが、SCREEN GEMZというバンドでテクノとは全然違う普通のUKギター・ポップをやっていた。1枚シングルを発売したのみで解散する。しかしこのシングルがなかなか評価が高くオークションでも非常に高値で取引されている。需要がありそうなのに、なぜか再発はされていない。そして次に結成したのがFreurというエレクトロ・ポップ・バンドで、現在のアンダーワールドの片鱗がうかがえる。1983年にシングル「Doot Doot」がスマッシュ・ヒットするが、その後の2枚のアルバムは全く売れなかった。

その後1986年にアンダーワールドとしてサイアー・レコードと契約し、翌87年にデビュー・アルバム『Underneath The Radar』を、翌88年に2ndアルバム『Change The Weather』を発表し、91年には3rdアルバムの制作に取り掛かっていたがレコード会社から契約を打ち切られ、バンドは解散状態になる。ここまではエレクトロ・ポップ色の強いバンドであった。

そして1992年にDJのダレン・エマーソンを迎えてテクノ・グループとして活動を再開する。そしてJunior Boy's Ownレーベルと契約した彼らは、93年にシングル「Mmm... Skyscraper I Love You」、名曲「Rez」などを、そして12月には新生アンダーワールドの1stアルバム『ダブノーベースウィズマイヘッドマン(dubnobasswithmyheadman)』を発売する。翌94年には初来日を果たしている。

1995年に発売したシングル「Born Slippy」のB面に収録された「Born Slippy Nuxx」が、96年公開のユアン・マクレガー主演の映画『トレインスポッティング』に使われ、一躍その名が知られるようになる。「Born Slippy Nuxx」は、その後A面に昇格して再発売されている。そして96年3月に2ndアルバム『弐番目のタフガキ(second toughest in the infants)』を発売するも、前述の「Born Slippy Nuxx」はボーナスCDにのみ収録されたのは残念だ。しかしこのシングルのヒットによってバンド内に確執があり、一時は解散も考えたようだ。急激な成功は往々にしてグループ内に不協和音を起こす。

そして1999年に3rdアルバム『Beaucoup Fish』を発売後、ダレンエマーソンが脱退して第2期アンダーワールドは終了する。その後カールとリックの2人になったアンダーワールドは、2002年に『ア・ハンドレッド・デイズ・オフ(A Hundred Days Off)』、2007年に『オブリヴィオン・ウィズ・ベルズ(OBLIVION with Bells)』、2010年に『バーキング(Barking)』を発売している。

個人的にはあまりテクノは聴かないので、「Rez」と「Born Slippy Nuxx」だけで充分だ。だからこのベスト盤があれば事足りる。強いてアルバムを挙げるとすれば、『弐番目のタフガキ(second toughest in the infants)』なのだが、今はなぜか新品は入手困難なのでベスト盤を挙げておいた。


posted by captainhiltz at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ロック/ポップス その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。